■ ID | 982 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 建設廃棄物篩下残渣の生分解性に関する研究 |
■ 著者 | 川嵜幹生
埼玉県環境科学国際センター 渡辺洋一 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第18回廃棄物学会研究発表会、平成19年11月20日 |
■ 抄録・要旨 | 最終処分場に埋立てられる廃棄物の質を評価することは埋立地の管理及び埋立地内部の早期安定化を実現するために非常に重要である。現在、固形廃棄物の検査手法としては、溶出試験、含有量試験及び熱しゃく減量等の試験が行われているが、固形廃棄物の生分解性試験に関する規定は整備されていない。そこで本研究は、埋立廃棄物の品質管理手法及び早期安定化を目指した埋立手法を検討することを目的として、建設廃棄物の中間処理工程から排出される篩下残渣に着目し、好気性条件下における呼気培養試験を行い、酸素消費量から篩下残渣中の易分解性有機物量及び早期分解手法について検討を行った。篩下残渣中の易分解性有機物の質及び量は試料によってかなりの差異があること及び腐葉土は篩下残渣中の有機物の分解を促進するための適切な共存有機物となる可能性があることがわかった。 |
■ キーワード | 産業廃棄物, 廃材, ふるい, 残留物, *生物分解, 廃棄物処分施設, 地中処分, 廃棄物管理, 埋立地, 安定化, 溶出試験, *固形廃棄物, 品質管理, 好気性処理, エアレーション, 培養, 酸素要求量, 有機物, 腐植土, 添加, 脂肪族アルコール |
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